ボナパルト家の子育て

0歳・2歳のとしご子育て

毒親にならないためにできること。私の場合。

昨日、

こども2人同時にグズグズの時間が続いて、

ごはんの支度もなんだか手放せない感じで、

 

つい、

 

 

あーもーイライラする

 

って

口に出して言ってしまいました。。。

 

イライラしていいんだよ。

仕方ないよ。

 

 

数日前、

主人と話していて気づいたのですが、

実母は、きっと毒親です。

 

私は実母には物事をズバーッと言えません。

(普段はかなり人にズケズケ言うタイプなのに。)

実母との会話は緊張することが多いです。

 

「毒親」というコトバを知ったのは

つい数ヶ月前で、

その時に

毒親サバイバル

という本の冒頭を読ませていただきました。

なんだか心がすーーっと軽くなったのを覚えています。

すぐに妹にオススメしました。

 

でもそれを読んだきり

バタバタしていて、

実母について考えることなんてまったくありませんでした。

 

それが先日、

主人との会話で

私は幼少期に母が絶対的存在だった感覚に

いまも縛られているんだなと自覚できました。

(主人に何か言われた訳ではありませんでした。

母とのやりとりの内容を主人に話すだけで

異常に泣いてしまって、

でもこんなことは初めてではなくて、

あぁ、そういえ幼少期の私からみた母は

絶対的だったなぁと。

そしてこうしてその感覚にいままだ縛られているなぁと。

そしたら主人もいろんなことに納得がいったようで、

だから〇〇は…ということが多々。

それで私も、強く自覚しました。)

 

毒親サバイバルをよんだときに

気持ちが軽くなったり、

へんな縛りから解放された気分になったのは、

きっと実母が毒親だからだ!と

事件の謎が解けたように

腑に落ちました。

 

 

それから、うちの場合こんな感じです。

・同居の祖母と、父がおそらくアスペルガー

・祖母と父の、一貫性のない行動や生活面の度を超えたルーズさに、

几帳面な祖父は日常的にキレて、暴飲、暴力。

・母はその3人をとりまとめようといろいろ働いたが、悲劇のヒロイン気取りで、口を開けば常に悪口。そして結論は、すべてあなたたちのためよ。

→(幼少期の私)じゃぁ私たちいなかったらこんなにならなかった?私たちのせい?お母さんこんなに大変なのは私たちが生まれたせい?

 

 

母が私たちこどもを叱るときは、

いつも、

悲鳴をあげるような、

もう私をこれ以上苦しめないで的な感じでした。

そして自分がいかに大変かや、

祖父母と父の悪口を延々と語ります。

それから締めくくりは、すべてはあなたたちのため、と。

 

 

 

 

昨日の私は、

母のそんな感じが出てきてしまったようで、

振り返ってみると

最悪でした。

 

その瞬間は、

必死だったのですが。

 

 

私の場合、祖父母と同居でもなく

(むしろ飛行機乗る距離)

主人も、いつも冷静で心穏やかで

客観視できる人なので

とても有り難い環境です。

 

それでも、私一人で壊してしまうのは

きっと簡単です。

 

私の中に染み付いてしまった

「母」がでてこないようにするために、

これから

毒親についてもう少し学び、

自分は大丈夫かな?っていう

冷静な時間を持つように

していきたいと

強く思いました。