ボナパルト家の子育て

0歳・2歳のとしご子育て

上の子に甘えていませんか

2人目がやっと産まれて、

病院の先生にも、

看護士さんたちにも、

母にも、

 

退院したら上の子をかまってあげてね

 

って、

なんども言われる。

 

うん。

わかってるけど、

ついつい上の子に甘えてしまいそう。

 

 

私も

「上の子」で育ち、

いわゆる「良い子」で、

ほとんど甘えたりワガママを言った記憶がない。

母からみても、本当に甘えずワガママ言わずの

「お利口さん」だったらしい。

 

私は特にそんなこと

思い出すこともなかったし、

考えることもなかった。

 

でも2人目を妊娠して、

実家に帰ってはじめて、

なんか本当はきっとずっと甘えたかったんだと思った。

でも近い年齢で弟も妹も増えて、

家も大変な感じで、

甘えられる状況じゃなかった。

 

主人には、

いつも「甘えられる状況」。

だからこの人と結婚したんだと思った。

なんで主人を選んだのかとか、

決めたのかとかも、

考えたことなかったけど、

いろんな意味で

「甘えられる」。

言葉としては、

頼れるの方が近いかな。

私が幼少期から感じていた、

「自分でなんとかしなきゃ」という感情を

忘れさせてくれる。

 

だから、

上の子が赤ちゃん返りしなくても、

甘えてこなくても、

「それはそういう子だから」じゃなくて、

私がそういうことできない環境にしてるのかなぁって、

いっかいたちどまってみたい。

お利口さんな子は、

お利口さんにならざるえない環境なだけかもしれない。

感情の赴くままに

いいたいこといって、

やりたいことやろうとできるのは、

乳幼児期だけ。

だんだん、自制心がみにつくから、

ちゃんとした自制心が身につくためにも、

こどもには

まずは自分の感情をおもいっきり出せる環境にしたいなぁと

思うんだ。