ボナパルト家の子育て

0歳・2歳のとしご子育て

初産で、短時間の超安産だった私の陣痛から出産まで

長女ゆーちゃんの出産を

ただただ細かく振り返り✨

 

 

38週と6日。

早めに出産した方が、でてくるとき痛くないだろうから

少し早めに出てきてほしいなーなんて思いるときでした。

 

20時頃、旦那の作った簡単な夕食を食べているときから

なんとなくお腹が痛み出しました。

生理痛とも無縁の私には経験のない痛みでした。

痛いといっても、お腹がなんか良くない感じという、痛みといっていいのかわからない不快感といったほうがいいかもしれません。

 

数回、痛くなって治ってというのが続きました。

いつ入院になるかわからないからシャワーだけ浴びておこうと思い、

シャワーを浴びました。

でもひどい腰痛が続いていたので、その日髪の毛を洗うのは断念しました。

お風呂あがりに2,3回、先ほどの痛みがやってきました。

今度は座り込んでしまうほどでした。

おしるしもなく、前駆陣痛と陣痛の違いって結局わかんなそうだなと思いながら、

これが前駆陣痛というやつなのかなぁとふんわり思いながら、

明日、旦那は早朝からゴルフということなので、0時には布団に入りました。

旦那はすぐに爆睡。

私はいつものようにネットサーフィンを始め、もう一度前駆陣痛と本陣痛について調べ始めました。

しかしすぐに先ほどの痛みが来ました。

今度はかなり痛めです。

一応時間をメモしました。

1時間で6回痛みが来たので、

病院からもらったしおりを見直しました。

「1時間に6回の間隔になったら病院に連絡しましょう。」

ということだったので、

一応電話でもしてみるか、と思い、電話番号を確認。

起き上がってゴソゴソしていたのに気づいた旦那も起床。

心配性の旦那は「どうした?!大丈夫???」ということで

事情を説明し、電話。

陣痛間隔や痛みについて詳しく聞かれるかと思いきや、

すぐに入院準備をして病院に来てくださいとのこと。

お!まぢか!いよいよ?

でも違ったら一旦帰されるのかなぁ?

とドキドキの中、入院準備のものを再度チェック。

旦那は一応ゴルフの準備もするということで猛ダッシュでシャワーを浴び準備。

私は痛みがどんどん激しくなってきたので、

スウェットにサンダルという10代以来の久しぶりの格好で旦那の車で病院へ出発。

10分車を走らせ、病院の夜間受付をしたのが39週と0日の、夜中の3:00。

簡単な事務手続きをし、

パンツ一枚で病院のパジャマに着替え、何か良く分からないモニターをお腹につけられながら、

私は、いよいよなのかなぁと思いながら、

まだどこか他人事のような変な感じでした。

そんな感じで体温を測ったり、看護師さんにいろいろ聞かれたりしている間に痛みが治まりました。

「これって陣痛じゃなかったら帰るんですか?」

べつにいいけど、

ここまで準備してたのに面倒💧笑

「今は夜中だからねぇ、帰したりはしないけど、

明日の朝になって陣痛じゃなかったら、

いったん帰ってもらうかもしれないねぇ。」

そんな話をしながら、

看護師さんに、

破水するかもしれないから、

これをつけてきてと渡されてトイレにいくと…

あ、、

看護師さん、すでになにか、

大量の液体が出ておりましたが、

これがいわゆる破水というやつなのでしょうか?

「あー、破水しちゃったから、

このまま出産ねぇ。

陣痛来なかったら、くるようにして産まなきゃいけないから、

あと48時間以内には出産ね!」

そうなのね!

そんなもんなのね!

 

旦那がこれからゴルフの予定なので、

帰宅してから出てこよっかぁなんて、

赤ちゃんに語りながら、

旦那は、一番早くて何時頃産まれるのかなんてことを看護師さんにきいていた。

ここからすぐ陣痛きてスムーズにいっても、

初産なので、

早くて15時、16時かなぁと。

夜中の3時、4時頃の話。

 

旦那はゴルフにいっても15時には戻ってこれるので、

とりあえずゴルフにいくといって、帰っていった。

私より旦那がパニックでどうしていいのかわからず、

とりあえず決めた予定をこなそうと必死なのがひしひしと伝わってきた笑

多分、あとから振り返ったら、

いくら行きたかったゴルフでも、

出産に比べたら大したことないというんだろうねぇ。

だから私は、

旦那がゴルフ行くことに、

苛立ちとか、

いかないで!さみしいよー!とかなくて、

むしろ、

ゴルフいって一回冷静になってこいって思いながら、

見送った。

 

それから、

待てど暮らせど陣痛はこず、

とりあえず体力つけとかないとと思いながらたくさん昼寝して、

しっかり食べて、

暇つぶしに滅多に自分からしないラインをしたりして、時間を、つぶしました。

陣痛室の向かいの方が、

一日中ずーっと

「あぅ、いたぁい、、ぁぁ」

って、

なんかセクシーな声で騒いでいて、

15時頃やってきた旦那に、

そんなに声出すほど痛くないでしょと愚痴っぽくいいながら、

なんとも上から目線で過ごしていました。

 

旦那が来たので、

赤ちゃんに、

いまから頑張ろっかなんて心の中で語りながら、

夕方からは、

そろそろきてほしいな、陣痛と思っていました。

看護師さんにきいてみると、

明日になっても陣痛がなければ、

いろいろ処置をしていくとのこと。

 

そんなことを思いながら、

旦那はいったん帰ってもらい、

またダラダラしていた22時頃からかな、

だんだん痛み出しました。

 

一応、呼べるときに呼んでおこうと、

旦那に連絡。

痛みがだんだん強くなってきて、

なんだ、これー、っていう、

さっき前の人を馬鹿にしてしまったのをものすごく後悔する痛み。

多分押さなくていいナースコールを何回も連打。

すみませんでした。

 

旦那が到着したときは、

多分23時頃で、

もう顔もちゃんと見られないくらい痛くって、

ベットの手すりを握って痛みと必死に戦っていました。

旦那が手を握ってくれて、

わたしは、手じゃ足りなくて、

もっと何かをがっちり掴みたくて、

旦那の腕を握ったら、

腕時計と、スーツのカフスがものすごく邪魔だったのを覚えています。

強烈な痛みと戦いながら、

なんでこんなときに、スーツに腕時計なんだよと、

ちょっとイラつきながら、

そんなこと言える余裕なく、

でも向かいのベットの方のように可愛くてセクシーにもがくなんて無理で、

大声で、

しかも低ーい声で、

「あーなんかうんちでそう」

「あ゛ーーー」

と唸りました。

 

多分この唸りが、2,3時間くらい。

夜中の2時くらいまで続いたかな。

看護師さんから、

うんち出そうなら出していいよーといわれ、

出産のとき出ちゃう人いるってきいたしもうなんでもいいから出しちゃえ!と思ったのをはっきり覚えています。

それから、看護師さんに、

膜があるから破るわねーみたいなことを言われ、

なんやかんや準備を待っているのか、

膜を破っているのかわからず、

赤ちゃんにもうちょっとだよなんて必死にいいきかせていました。

そしたら、

あら、赤ちゃん頭が出てきちゃった!と言われ、

え???

ここで産むの?

ヒッヒッフーとか、

赤ちゃん頑張ってるねぇ!とかは?

って一瞬冷静になった私。。。

 

分娩室まで歩けそうねといわれたのかわからないけど、

その助産師さんか看護師さんだかが、

赤ちゃんの頭押さえとくからって言って、

え?

もうなんでもいいや、

ハイー!

看護師さんだか助産師さんだかと、旦那に

両肩支えられて、

(もちろん彼女が私のおまたに手をあてて赤ちゃんの頭を押さえたまま笑)

隣の隣の隣の分娩室まで歩きました。

 

そこから、

「もう出る!

ムリ!」

と言っていたのに、

準備があったのか、

「立会い出産希望ですよね〜

ご主人様いま準備してますよ〜

ちょっと待とうね〜」

えーーーー

「待たなくていいですー。

一人で産みますー。」

「すぐですよ〜!

待ちましょう〜」

主人登場!

あ、でる!(一瞬)

わー産まれましたよー!

 

母子手帳の出産の時刻が2:48なので、

痛くなってきたからこれが陣痛なのかなぁと感じて、まだしっかりしていた22:00頃から、

5時間ほどで産まれました。