私たち夫婦が子どもにどうしても伝えたいたった一つのこと。
私たち夫婦が子どもに伝えたいこと。
私たち夫婦は子どもの将来のことについてよく語り合っています。
時代の流れ、経済、政治というマクロのことから、
昨今の教育論、いろんな学校の方針、著名人のあれこれや、
会社、仕事感、具体的なお知り合いの方の会社のことなどなど。
そして、子どもに伝えたい事は本当にたくさんあるけれど、やっぱりこれに尽きるというのが私たち夫婦の考えです。
愛されていると感じること
別のことばを使うとすれば、
ということばでしょうか。
自分が愛されているというのを強く感じられるひとは、
自分を愛してください!私はここにいますよ!という主張をする必要がありません。
自分はこんなことができる、こんなことをやった、こんなものをもっている
そんなことを主張する必要がありません。
だから、自分を主張することに心を支配されないですみます。
自分を主張する事に心を支配されていないと、
周りの状況をすーっと素直に受け入れることができます。
反発することも、自分のいいように勝手にねじ曲げて解釈することもありません。
そして自分がされているのと同じように、
誰かを愛したくなってきます。
自分から愛することができると、「感謝」を覚えます。
そして感謝することができると、
すーっと素直に心にいれた状況に、とっても興味がでてきます。
興味がでてくると、それに関する知識がつき、脳が発達し、もしくは身体能力がついていきます。そしてもっといろんなことへの探究心がでてきます。
(ちょうどこの内容、「林修の今でしょ!講座 3時間SP 6月27日 Youtubeバラエティ動画倉庫」でもやっていましたね。)
このスパイラルに入ることができれば、
周りの状況に受け身ではなくて、自発的に考え、行動し、修正していくことができます。
愛され、愛することが根本にあるので、人の道を外れることはしません。
興味をもつことからスタートしているので、受け身の状況よりも圧倒的に吸収力があり、柔軟性があります。
そして、自発性があるので、状況に応じて方向転換したり、軌道修正したり、新たな道を作ったりと柔和な対応ができるのです。
こういう人のところには人がたくさんよってきます。
人から好かれます。
人から好かれると、生活に困らないくらいのお金は十分に入ってきます。
いや、もっと入ってきます。
それは誰かのためになることに使います。
だから、周りのひとがハッピーになれます。
ハッピーになった人は、
同じように彼ら、彼女らのまわりの人をハッピーにしていきます。
そんな人生はとっても素敵な人生だと、
最高の人生だと、
私たち夫婦は考えています。
だから私たちの子どもには、
どんな知識や教育よりも、身体能力の訓練よりも、
あなたはとっても愛されているんだよ
ということを伝える義務があると思っています。
伝えたいだけではなく、伝える義務があるとおもっています。
それが子育てをするということ。
いのちを次の世代につなぐということ。
次の世代をよりよくすること。
なんだか、ものすごく当たり前のようで、
ものすごくきれいごとを並べているだけのようで、
あるいは何かの教えのようですが、
私たち夫婦は、
バカのように
こんな話をよなよな繰り返しています。
なんども、なんども、
いろんな言葉をつかって、
いろんな表現をして、確認し合っています。